ダイエットといえば、運動をしたり食事制限をしたりする人が多いと思います。
でも「頑張ってもなかなか効果が出ない」「しんどくて長続きしない」と思うことはありませんか？
そんな方には温活ダイエットがおすすめです！
体温を上げることでダイエット効率を上げることでき、健康や美容面でも様々なメリットがあります。
ではその理由と方法、メリットについて解説していきます。
温活がダイエットにおすすめの理由
体温が低いと基礎代謝が悪くなります。そのため筋肉量が減り、逆に内臓脂肪が増えることになります。
具体的には体温が1℃変わるだけで代謝が13％ほど変わり、約400calの消費量の差が出るといわれています。
でも体温が高い状態をキープできれば、日常生活を送るだけでも脂肪の燃焼効率がよくなるので効果が出やすくなります。
ではこの「体温が低い」とは、いったいどれくらいの体温なのでしょうか？
それは平熱36℃以下です。
しかしダイエットするうえでは、もう少し高い36.5～37℃位が理想です。
そのためまずは自身の平熱をチェックして、目標の平熱を定めることから始めましょう。
おすすめの温活ダイエットの方法
現代では多忙な人が多いため、ダイエットのためにまとまった時間を取るのが難しい人が多いと思います。
そのため時間を要することは続きにくいので、簡単にできるものを中心にご紹介していきます。
飲食物
飲み物は体を温める作用があるものにする
コーヒーや緑茶、麦茶、ビールなどは体を冷やす作用があるといわれています。
一方で発酵したものや根菜類は温める作用があるといわれています。
甘酒 紅茶 ウーロン茶 ごぼう茶 たんぽぽ茶 たんぽぽコーヒー 日本酒 紹興酒 味噌汁 など
その他
ココア 豆乳 ルイボスティー ほうじ茶 玄米茶 黒豆茶 など
食事に根菜類を積極的に摂り入れる
根菜類は寒い時期に採れ、地中で育つので体を温める作用があるといわれています。
じゃがいも さつまいも 人参 南瓜 ごぼう など
砂糖を控えめにする
砂糖も体を冷やすといわれています。
ハチミツやメープルシロップで代用がおすすめ
たんぱく質を摂る
特に朝は体温が低いので、熱を生み出すたんぱく質をしっかり摂りましょう。
朝ごはんが少ない人、時間がない人には豆乳がおすすめ
間食の代わりに腹持ちが良い飲み物を飲む
甘酒や豆乳がおすすめ
ポイント
・飲み物や食べ物に生姜やシナモンなどを加えるとより温まる
・なるべく温かい汁物を食べる
・生野菜は体を冷やすので、サラダは温野菜にする
・
生活習慣
湯船に浸かる
ぬるま湯37～40℃のお湯で20分前後の半身浴がおすすめ
ポイント
・温め効果のある入浴剤やアロマオイルを入れると効果UP
・湯船で足のマッサージをする
・洗面器などで足湯をしながら体や髪を洗う
なるべく歩く、階段を使う
1日1万歩を目安に動きましょう。
ポイント
・大股で骨盤をしっかり動かす
・階段はできれば1段抜かしで
首や手首、足首を温める
普段露出しがちな場所で太い血管が集まっている所なので、ここを温めると早く温まる
ポイント
・温めグッツを使う
・普段からこの3首を動かす
運動
スクワットなどの下半身の筋トレをする
下半身に筋肉が多いので、鍛えれば体温上昇効率が良いです。
ポイント
・入浴後まだ温かいうち体を動かすと効果が持続
・ながら運動 歯磨きやドライヤー、スマホ、皿洗いなどをしながらできるので習慣化しやすい
・時間があればストレッチやマッサージ、踏み台昇降なども
ウォーキングなどの有酸素運動をする
ウォーキング目安は20分以上
ポイント
・大股を意識して骨盤をしっかり動かし燃焼効率UP
・天気が悪い日は踏み台昇降で代用
ヨガやテラピスをする
深呼吸をするので血流が良くなる
ポイント
・食前に行うと効果UP
・普段から時々深呼吸をするだけでも効果あり
温活にはこんなメリットも
温活にはダイエット効果以外にも多くのメリットがあります。
体温が上がることによる効果
・冷え性改善
・免疫力UP
・自律神経が整い睡眠の質が上がる
・不妊や生理痛の改善
基礎代謝が上がることによる効果
・むくみ改善
・便秘解消
・老化を遅らせる
血流が良くなることによる効果
・疲労回復
・肩こりや頭痛の改善
・肌トラブルの改善
・集中力UP
まとめ
ここまでダイエットにおすすめの温活についてご紹介してきました。
ダイエット以外にもたくさんのメリットがありますね！
温活ダイエットは、わざわざ何かを買ったり時間を確保する必要がないことばかりです。
日々の生活にほんの少しプラスする、あるいは変えるだけ。
つまり少し生活習慣を変えるということです。習慣化してしまえば続けるのも簡単で健康的。
これを機に温活ダイエットにチャレンジしてみませんか？